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屋根材について説明します。

 ひとことで『屋根材』と言っても実は様々な種類の屋根があります。それは、長年の歴史の中で日本人が開発してきた物語でもあります。

 違う角度から『屋根材』を表現すると、①コスト面、②お家の長期耐久性面(屋根が重たいと家が長持ちしませんもんね)、③耐候性面(日本各地の自然環境の中で劣化から守るため)、④意匠性面(見た目のオシャレ)、によって様々な屋根があるというのが現状です。

ここでは、以下の10種類に分けて説明しています。それぞれに特徴がありますので、順にご説明いたしましょう。

1.日本瓦・陶器瓦

 最大の特徴は、耐久性があり塗替えが不要という点です。またメンテナンスも一枚から簡単に交換できます。しかし、重量がかなりあるため耐震性が懸念されています。

ザ・日本の瓦屋根。男って感じが、かっこいいですね~!

2.洋瓦・セメント瓦

 日本瓦と比べると安価に施工が可能で断熱・防音性に優れていますが、耐久性が短く定期的な塗替えが必要となります。また重量もあるため耐震性が懸念されています。

セメント瓦はこのような瓦です!

3.スレート瓦(コロニアル・カラーベスト)

 瓦と比べると安価に施工が可能で軽量のため耐震性が高くなります。しかし、耐久性が低く割れやすいため定期的な塗替えを行わなければいけません。

4.トタン屋根・折板屋根

 最大の特徴は、屋根材の中でも安価に施工が可能で軽量のため耐震性に優れています。しかし、耐久性が低いため錆やすいため定期的な塗替えが必要になります。また断熱性・防音性が低くなります。

 ※ちなみにトタン屋根は「鉄」と「亜鉛」の合金です。

こちらは昔ながらのトタン屋根。
こちらは折半屋根です。

5.ガルバリウム鋼板屋根

 最大の特徴は、軽量で耐久性も高くほとんど錆ない素材のため現在最も人気のある屋根材の一つです。しかし、定期的な塗替えは必要になり断熱材がないガルバリウム鋼板では防音性が低くなってしまいますので、断熱材の入ったガルバリウム鋼板をおすすめします。

通称「ガルバ」と言われていますが、カッコいい屋根が多いです!

6.アスファルトシングル

 軽量で耐久性がありデザイン性が高くなります。また比較的安価で施工が可能です。しかし、汚れが付きやすいため定期的な塗替えが必要になります。

太平洋側では比較的少ないですね。

7.陸屋根(防水工事)

 陸屋根は、屋根の葺き替えをしなくて良い変わりに防水工事は必要です。
 防水工事にも種類があり、住まいるリフォームでは以下でご紹介する(1)~(4)の防水工事を行っております。

こちらは工場の屋根です。
こちらはベランダ防水です。
(1)FRP防水

 FRP防水は、ガラス繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称です。 FRPはガラス繊維などの無機質の素材で補強されたプラスチックです。軽量かつ強度があり、耐水・耐食・耐候性に優れているのが特徴です。 そんな特徴をもつFRPは屋上やベランダの防水材料としてだけでなく、船舶や自動車、温泉施設の浴槽などに用いられます。 FRP防水工事の際には、液状の樹脂(ポリエステル樹脂等)とガラスマット(ガラス繊維)を使用します。

 FRP防水に使用する材料は高価のため工事価格は他の防水工事より高くなります。しかし、他の防水工事と比べて乾燥が早いため工期を早く行うことができ、仕上がりも繋ぎ目がなく綺麗な仕上がりになります。
 高い防水機能がありますが、定期的なメンテナンスを行わないと防水層に亀裂が入ったり防水層を痛めてしまう原因となるため定期的にトップコートの塗替えをおすすめします。

(2)シート防水

 シート状の材料を用いて防水層を作る工法です。 シート防水には、塩ビシート防水(塩化ビニール樹脂製のシート)とゴムシート防水があります。
■塩ビシート防水 塩ビシートは、塩化ビニール樹脂で作られた防水シートを接着剤などで下地に貼り付ける工法です。オゾンや紫外線に強い耐候性を備える材質です。 施工の仕方は、工場で生産された均一なシートを「接着工法」もしくは「機械的固定工法」で仕上げていきます。 「接着工法」はシートの裏面に接着材を塗って貼り付けていく工法。「機械的固定工法」は、シートの下に緩衝剤などを敷きこみ、ビスなどを用いて固定していく工法です。

■ゴムシート防水 ゴムシート防水は、シート状に成形した合成ゴム系の防水シートを接着剤などで下地に貼り付ける防水工法です。 シートそのものは安定した分子構造を持ち、ゴムのため伸縮性が高く耐候性にも優れますがシート同士の接着は接着剤と粘着テープによるので、溶融一体化しないという特徴があります。また厚みが薄いのでやや損傷しやすいのも特徴です。

(3)ウレタン塗膜防水

 下地の形状に馴染みやすく、水密性が高い連続皮膜が得られるのが特徴です。液体の塗料を用いるためどのような形状にも用いることができ、厚みを作ることで防水効果を発揮させます。
 また、シート防水等とは異なり継ぎ目のない防水層を形成できます。主流の工事のため対応工事店が多い点も安心できるところです。部分的なメンテナンスを行うことも容易に可能です。しかし、職人の腕によって仕上がりが変わるため注意が必要になります。

)アスファルト防水

 合成繊維不綿布にアスファルトを染み込ませて周りにもコーティングしたシート状のルーフィングを用いた防水工法です。 このルーフィングを貼り重ねることで防水層を形成する工法です。 このアスファルト防水は、主に2つの工法に分けられます。

1つ目は熱工法、2つ目はトーチ工法です。
■熱工法は溶融窯で高温に熱したアスファルトを用いてルーフィングを密着させていく工法です。 このアスファルトは冷めると固まることから、すぐに防水層を形成することができます。

■トーチ工法は、アスファルトルーフィングの表面をあぶり溶かしながら張り付けていく工法です。

このほかに、液状のアスファルトでアスファルトシートを貼り合わせていく「冷工法」もあります。

ちなみに工事種目ごとの予算目安は、以下のとおりです。

工事の種類耐候年数費用(㎡)箇所
ウレタン防水10年4,000~6,500円すべて
シート防水(ゴム)10年3,500~7,000円陸屋根
シート防水(塩ビ)15年3,500~7,000円陸屋根
FRP10年4,500~6,500円ベランダ
アスファルト防水10年5,000~7,500円陸屋根

 以上が、いろいろな屋根材についてでした。私たち住まいるリフォームのように、長年塗装工事を行っていると、どうしても、次の塗替え時期になると「屋根はもうそろそろ交換したい…」という意見も出てきやすいので、屋根の交換なども行っております。

 塗装工事でメンテナンスできるのか、屋根の葺き替えをしたほうが良いのかも、無料診断をさせていただきますので、以下よりお尋ねください。


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