【現場ブログ】名古屋市中川区・外壁塗装part①
目次
名古屋市中川区のお客様の外壁塗装を任せていただきましたのでご紹介します。
塗装前の状態から完成までを順を追って紹介していきますので今回のブログでは塗装前の建物の状態を解説していきます♪
塗装前のお家の状態
◎外壁材…窯業系サイディング
チョーキング現象
この現象は、主に建物の外壁材料が長期間にわたって太陽光や風、雨などの自然環境の影響を受けることによって発生します。外壁の美観を損なうだけでなく、建物の耐久性にも影響を及ぼす可能性があります。
トタンなど鉄の壁材は錆が出やすいので、強力なサビ止め塗料を使用して長期的に保護します。
目地コーキングの劣化
コーキング材が劣化し外壁と密着しておらず隙間ができています。
この隙間からの雨水侵入が雨漏りや外壁材を傷める原因となります。
目地部分のコーキングは打ち替えを行います。古いコーキングを全て撤去し、専用のプライマーを塗布後に新しいコーキング材を打つ作業です。
配管金具の錆
配管金具などの錆がひどい箇所は新しい金具に取り替えてから塗装していきます。
軒天
日に当たりにくく痛みにくい箇所ですが、雨水にも当たりにくい為汚れが取れにくい箇所でもあります。
高圧洗浄で汚れを落とした後、コーキング材やパテで下地処理を行い、防カビ・防藻効果のある塗料で仕上げます。
雨樋
横樋も劣化し変色しています。横樋や破風板は日に当たりやすく劣化しやすいため、外壁と同じ強力な塗料を使用していきます。
庇のチョーキング現象
外壁同様にチョーキング現象が起きていました。
補修がある場合はコーキング材できっちりと補修を行い、強力な錆止め材を使用して塗装します。
庇だけでなく、雨水や紫外線が直接当たる箇所には高品質な塗料で保護してあげることをおすすめします♪
玄関周りの木部
玄関周りの木部は塗装前にアク抜きなどの下地処理を行ってから木部専用塗料で塗装していきます。新品同様生まれ変わりますよ(^^)/
塗装前の建物はこのような状態でした。ここから適正にケアし適切な塗装を施すことで、建物の美観や耐久性をぐんっと向上させることができます。次回のブログでは、外壁塗装の作業工程から完成までを解説していきますのでどうぞお楽しみに~(^^♪
外壁塗装を考えるタイミングは?
外壁の色褪せや、ひび割れを見つけたり、お家の外観が気になるなと思ったら外壁塗装を考えるタイミングです。ご自身では目の届かないような場所は気付かないうちに劣化している可能性があり雨漏りなどにつながる場合があります。
しおけんリフォームではプロが細かなところまで確認しお客様のご自宅にあった最適なプランを紹介しますので、ぜひこの機会にご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。