屋上・ベランダのウレタン防水工事
◆ウレタン防水工事(通気緩衝工法)
◆施工期間目安:10日間(100㎡程度)
①下処理
旧防水材の撤去・研磨作業を行います。凹凸のある部分はカチオンフィラーを使用して下地調整していきます。
②コーキング補修
ひび割れ箇所や入隅などにコーキング補修を行います。
➂下塗り塗装
密着性を高めるために下塗り材を塗布していきます。
④通気緩衝シート張り作業
下地の水分を外部へ逃がして防水層の膨れ防止のために通気緩衝シートを施工します。
⑤立ち上り施工
立ち上りには補強用クロスを施工していきます。
⑥脱気筒設置
通気緩衝シートを施工した上で水分を排気する筒状の部材を設置していきます。(面積によって数量は異なります)
⑦ウレタン防水施工1回目
プライマーを塗布後、ウレタン防水を流していきます。
⑧ウレタン防水施工2回目
ウレタン防水1回目が乾燥後、同じように2回目を施工していきます。
⑨トップコート施工
耐候性を高めるためにトップコートを塗布していきます。これで仕上げになります。色は外壁と異なり、種類が少ないためグレーまたはグリーンが一般的です。
⑩施工完了
ウレタン防水材の厚みがあるため、まるで水を張ったように反射しています。これで雨漏りも安心ですね!
※お客様の建物の材質や、商品によって工程が多少変わる場合がございます。