瓦屋根にもメンテナンスは必要です
こんな症状は瓦屋根劣化のサインです
漆喰は10年に1度メンテナンスが必要です
瓦屋根の劣化を放置すると…
瓦屋根の劣化の放置は危険です。なぜなら長期的な放置は雨漏りに繋がってしまう可能性があるからです。特に漆喰の剥がれた隙間から雨水が侵入してしまい、葺き土、ルーフィングを通過し、最終的に天井からの雨漏りとなって発覚することはよくあります。そうならないためにも定期的な点検をすることをおすすめします。
工事の流れ(漆喰詰め直し工事)
1.漆喰の撤去
既存の漆喰が残った上に新しい漆喰を詰めてもすぐに剥がれてしまうため、しっかり取り除いて清掃を行います。
漆喰は経年変化によってひび割れを起こします。
漆喰がボロボロになって剥がれると中の土が出てきてしまうので、傷みが見られたら早めに手当てをする必要があります。
2.新規漆喰詰め
3.漆喰詰め直し工事完了
しっかり補修を行った漆喰は20年は持ちます。
長く持たせるためには定期的なメンテナンスをしていくことが大事です。
ちょっとしたひび割れでも、放置せずに早めの対処を心がけましょう。
工事の流れ(棟瓦取り直し工事)
1.状況を確認
それによって棟の固定力が弱り曲がってしまうのです。
2.棟を撤去。新しい土を盛り込み漆喰を詰めていきます。
その後、古い土を撤去し、新しい土を盛り込んだ後、漆喰を塗っていきます。
3.棟瓦取り直し工事完了
瓦を元の位置に設置し、漆喰で固定します。
棟瓦取り直し工事は完了となります。