【現場レポート】磐田市緑ヶ丘にて瓦屋根漆喰詰め直し工事
リシン仕上げ外壁、瓦屋根の外壁・屋根工事させていただくお客様の
瓦屋根漆喰詰め直し工事に入らせていただきました。
瓦屋根漆喰の施工前の状態
現地調査をさせていただくと、漆喰の劣化が見られました。
漆喰のカビや、経年劣化で耐久性の限界を超え、剥がれが起きています。
漆喰が劣化していくと①ひび割れ→②剥がれ の順で症状が出ます。
剥がれが起きてしまうと、剥がれた穴から雨水が入り込み内部腐食の原因になります。
瓦屋根は瓦自体は、メンテナンスフリーなのですが
瓦に使用されている材料（漆喰や、屋根の下にある防水シートなど）に関しては
メンテナンスが必要です。
「自分の屋根はどうかな？」と思われましたら、
お客様で屋根を確認するのは難しい上、危険なので、専門家にみてもらうことをおすすめします！
瓦屋根漆喰の詰め直し工事
まずは既存の漆喰をとんかちなどで撤去していきます。
ボロボロと崩れるように取れていきます。
茶色の土は、葺き土と言って
瓦を設置するときに野地板になじませるために使われている土のことです。
瓦桟を用いない場合に使われるものになります。
撤去すると、こんな形に。
新たに漆喰を詰めていきます。
薄すぎても剝がれやすくなり、厚すぎても雨風などの影響を受けやすいため、
職人が適度に厚みを加えながら進めていきます。
施工完了です！
漆喰の詰め直しの際に、少しズレていた瓦の微調整もするため、
より美しい屋根によみがえりました♪
色褪せやヒビ割れで、お家の外観が気になってきた…という時が相談のタイミング！
窓のサッシからの外壁のヒビ割れや、コーキングの劣化、屋根の劣化状態など、お客様自身で細かく確認することが難しい箇所もあります。それ故に、後回しになりがちです。 実は後回しにしたことで、雨漏りなど重大な被害に繋がることも。
だからこそ、ちょっと外壁が気になってきたな、と思った時がタイミングです！ 住まいるリフォームでは、プロがお客様のお家の状態を細かく確認し、最適なお見積りをご提案します！
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