塗料選びに関してのよくいただく質問

0.1 Q.　外壁、屋根塗料の見積もりをお願いしたら様々な種類が出てきました。どのような塗料を選択すればいいでしょうか？
0.2 Q.　業者から、比較的安価なシリコンとウレタンの塗料で機能は十分と説明を受けましたが実際はどうなのでしょうか？
0.3 Q. 耐候性以外に重要なことはありますか？
0.4 Q. 他に、何か塗料選びで気を付ける点はありますか？

1 外壁塗装を考えるタイミング
- - 1.0.1 住まいるリフォームでは

こんにちは！住まいるリフォームです(^^)

外壁塗装を検討し始めたら、気になるのは塗料の種類！！

塗料選びに関して、皆様からよくいただく質問をまとめましたのでご覧ください。

Q.　外壁、屋根塗料の見積もりをお願いしたら様々な種類が出てきました。どのような塗料を選択すればいいでしょうか？

A. 塗料には様々な特徴があります。建物の現在の状態や今後どのようにして住み続けていくのかの計画によって変わってきます。

塗料には樹脂(素材)の違いはもちろん、水性、弱溶剤、機能性などの違いによりかなりの種類があります。一言でこの塗料が良い、悪いと言えるものではなく、塗り替えを行う住宅の築年数や近隣に状況、劣化状況や建物の状態、お客様の住まいに関するご要望、今後この家をどのようにメンテナンスして何年住み続けるかなどにより塗料を選ぶことが大切です。

下記ブログを参考にして下さい！

【外壁塗装】塗料の種類解説します！

Q.　業者から、比較的安価なシリコンとウレタンの塗料で機能は十分と説明を受けましたが実際はどうなのでしょうか？

A. 同じシリコン塗料・ウレタン塗料でもメーカーや商品によって、性能は様々です。基準として、まずは耐用年数の把握を行いましょう。

シリコン塗料やウレタン塗料は、一回の塗り替え価格が機能性塗料よりも安価なものもあります。ただし、塗料の種類によって耐候性はまちまちで、一般的には上記のブログの内容にあるように、シリコン塗料は約8年、ウレタン塗料になると、約6年の耐候性になります。ここで視野にいれなくてはいけないのが次回外壁塗装をするタイミングい。次回外壁塗装をするのが10年以上先でお考えなのであれば、ウレタン塗料やシリコン塗料では耐候性が不十分な場合があります。尚、一般的な塗り替えサイクルは8年～12年といわれています。

Q. 耐候性以外に重要なことはありますか？

A. 家を雨水の侵入から守ることが重要です。

外壁のひび割れから湿気や雨水が入ると住宅の劣化を一気に進行させます。雨水が中に入ってしまうと木材の腐食が進み、雨漏り等の原因になり、カビ等が繁殖します。ですので、防水性の高い塗料をおすすめします。

なぜ建物にひび割れを起こすのか？

一般的な戸建て住宅で使用されている外壁材は、振動や台風などの外的要因により建物に強い負荷がかかった時に、その負荷に外壁材が耐え切れずにひび割れを起こしてしまいます。また、外壁材は湿気や水分の吸収・乾燥を繰り返しており、乾燥する際に外壁材が収縮することにより、ひびが入ることもあります。

Q. 他に、何か塗料選びで気を付ける点はありますか？

A. 人と環境に優しい！そんな塗料で近隣にも配慮を行いましょう。

塗装工事の際はご近所にご迷惑をかけることになります。その中でも臭いにおいては近隣の家と距離が近い場合、臭いの少ない塗料を使うなどの配慮が必要です。

A. ニーズに応じて必要な機能性塗料を選びましょう。

塗料は日々進化しています。多種多様な塗料がどんどん開発され、夏場ご自宅が暑いと感じるのであれば遮熱性能を持った塗料、湿気やカビが溜まりやすいなと気になるのであれば防カビ性能のある塗料、汚れがつきやすい環境で外観を綺麗に保ちたいということであれば、そういった性能がある塗料などもございます。ご自宅の悩みを解決してくれる塗料をおすすめします。