外壁の種類とメンテナンス方法
みなさん、お家の外壁はどんな種類のものを使っていますか?(*^-^*)
外壁にもたくさんの種類があって、それによってメンテナンス方法が変わってきます。
今回は主流なものを紹介していこうと思います♪
◆サイディング
近年、最も主流となっているのがサイディングボード外壁です。
サイディングとは外壁に張る仕上げ材のことで、窯業系サイディングと金属系サイディングが多く使われています。
工場で成型されたサイディングボードを外壁に張るので
施工期間が短く工事費用も安くなることがメリットと言えます。
経年により色褪せやコーキングの劣化が起きてくるので
外壁塗装の際に、一緒にコーキングも交換していきます。
◆モルタル
砂とセメントに水を調合して練り合わせたものを、左官職人により塗り固められた外壁で
昭和50年代の住宅に広く普及していました。
職人の技によって、さまざまな仕上がりを表現できます。
耐震性、耐火性に優れていますが、経年によるクラック(ヒビ)が発生することが欠点です。
定期的なクラック補修や外壁塗装が必要です。
◆トタン
トタンは鋼板に亜鉛をメッキしたもので、軽量で安価ですが
錆びやすいことや断熱性が低いことが欠点です。
錆びてしまうと見た目が悪いだけでなく、次第に剥がれてしまったり
雨漏りの原因にもなってしまいます。
錆びてしまう前に外壁塗装が必要になります。
◆タイル
粘土や陶土を高温で焼成した板状の外壁材で
耐久性や耐火性が高いことからマンションなどにも多く使用されています。
デザインやカラーが豊富で高級感のある外装に仕上がりますが、他の外壁材に比べて高価です。
無機質素材のため劣化することはありませんが
目地のコーキングは劣化するので定期的なメンテナンスが必要になります。
外壁の種類によってメンテナンスは変わります
このようにどんな外壁を使っているかでメンテナンス方法が変わってきます。
外壁の劣化による雨漏りなど問題が発生してしまう前に
大切なお家の定期的なメンテナンスをお勧めします(*^-^*)♪