歳神様をお迎えするために~大掃除~
こんにちは、今年も残りあと10日になりましたね。
年末といえば大掃除。みなさん大掃除の準備はされていますか?
実は大掃除を年末にするのには理由があります。
大掃除の理由
日本人にとって年末の大掃除は神聖な儀式として始められました。
新年に神様を気持ちよくお迎えするために、住居も心も綺麗にするためです。
神様をお迎えするという事は、その年の安泰と幸運を願い
八百万に感謝するということでもあります。
大掃除も新年の風習も、全てはこの
「神様に気持ちよく来ていただき過ごしていただくための儀式」なのだそうです^^*
古く、江戸時代には大掃除は”すす払い”と呼ばれ
12月13日に行われていました。
年の瀬ぎりぎりではなく少しでも早くから身辺を清めて
来年の幸運をもたらす歳神様にアピールしたそうです。
実際には奉公人が新年を国元で過ごせるように早めに行ったという事情もあるようです。
この12月13日を正月事始めの日とも呼んでいました。
お正月を迎えるための一連の行事がスタートする日という事です^^*
大掃除をするのも、締め縄を飾るのも、門松を置くのも
これらは全て「新年に歳神様にお越しいただくための一連の行事」なのです!
現在の大掃除は
現在では、流石に12月13日は大掃除の時期としては
早すぎますが、少なくとも年末の3日間は
日ごろ手の届かない所をお掃除して、新年に備えたいですね(*^-^*)
住まいる緑ケ丘事務所も、新年を気持ちよく迎えるために
年末にはしっかりと大掃除をして歳神様をお迎えしようと思います♪