外壁塗装 雨漏り診断
こんにちは、本店現場責任者の村瀬です。
住まいるブログは、「外壁塗装・リフォーム工事」をお考えの方に少しでもお役に立てる内容を提供させて頂きます。
今回の現場は、よくお問い合わせを頂く「雨漏り」の現場になります。
以前にも数社、雨漏り診断を行ったようですが、その後も雨漏りが止まらないため当社へご連絡を頂きました。
雨漏り箇所は2箇所あるようで1箇所は1階天井から、もう1箇所は2階窓枠上からのようです。侵入経路が不確定ということですので、まずは外観から雨漏りしそうな箇所を見ていきます。所々経年劣化箇所はありますが、外観からは他社様が補修された雨漏り箇所の2階窓上外壁と屋根のコーキング補修がされており、雨漏りにつながりそうな箇所は見当たりませんでした。
専用の機器で雨漏り診断
そこで専用の機器と洗浄機を用意し雨漏り診断を行う上での適切な診断方法に従って調べていくことにしました。まずは他社様が原因箇所としている屋根から検査することに。室内天井を一部取り外して中を確認、雨漏りの痕跡を調べていきます。
しかし、雨漏りの痕跡のようなシミや腐食箇所はありません。洗浄機で水をかけても水滴一つ落ちてくる様子もありません。原因は屋根からではないと判断し、雨漏り箇所の窓周りを重点的に検査することに。すると、、
洗浄機でかけている水がぼったぼたに入る、、(汗)原因は特定されました。
原因は、屋根でなく窓枠上外壁からでもなく、窓ガラス周りにあるパッキンの隙間からでした。横からも水が入っていたことがわかりました。ということでパッキンは取り替えるということに。
もう1箇所の雨漏りも屋根板金のつなぎからだったため無事に特定することができ、コーキング補修で対処することで今回の雨漏りは無事に解決致しました!
雨漏りは建物によって原因はさまざまです。目で見てわかるひび割れ箇所の隙間もあれば小さな穴や釘一本から雨水がつたって中へ侵入してしまう場合もあります。そのため小さな傷から大きな怪我となる可能性もあるのです。※上記のことが必ず起こるとは限りません。
特に定期的なメンテナンスをされていないお家(20年以上)は特に可能性が高くなります。(建物や環境によっても異なります)
そうならないためにも、早めの塗り替えや定期的な塗り替えメンテナンスが必要になってくるのです。定期的に塗り替えをされているお家は、築年数が経っていても外壁など素材自体の劣化が少ないため、本当に綺麗なものです。
現在、お家が雨漏りしていて同時に塗り替えもお考えになられているようでしたら、まずは雨漏りの特定が重要になりますので、特定せずに塗り替え工事に入ることはとても危険です。後々トラブルの原因となることもありますので、まずは雨漏り診断がしっかりと行うことができる地元の業者へ依頼をされることをお勧め致します。
もちろん、当社もいつでもお受けできる体制ですのでご連絡下さい。
引き続き、住まいるブログをよろしくお願い致します。