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モルタル外壁のメンテナンス方法

モルタル外壁

モルタル外壁を使った住宅にお住まいの方の中には、経年劣化などの影響からメンテナンスを検討している方もいらっしゃるでしょう。

モルタル外壁はどのようなタイミングでどのようなメンテナンスを行えばよいのでしょうか。

この記事では、モルタル外壁のメンテナンス方法やタイミングについて紹介します。
メンテナンスを検討されている方は、これから紹介する内容をぜひ参考にしてみてください。

モルタル外壁のメンテナンスをする必要性について

モルタル外壁

まずは、モルタル外壁のメンテナンスをする必要性について紹介します。
モルタル外壁は耐震性や耐久性に優れているというメリットがありますが、一方でひび割れを起こしやすいというデメリットもあります。

建物の外壁にひび割れが発生してしまうと、建物自体に深刻な影響を及ぼす可能性が高いためメンテナンスが必要となります。

安心安全を担保するためにも、定期的にメンテナンスを行うようにしましょう。

モルタル外壁の劣化症状について

モルタル外壁について

ここからは、モルタル外壁の劣化症状について紹介します。

モルタル外壁のメンテナンスをする適切なタイミングを見定めるためには、劣化症状について詳しく知っておく必要があります。なぜなら、劣化症状の有無から、メンテナンスが必要なのかどうかを判断できるからです。

モルタル外壁の劣化症状は、変色、カビ、チョーキング、ヘアークラック、膨れ、構造クラック、剥がれの7つが挙げられます。

1つ目は、変色です。
モルタル外壁に使われている塗膜には樹脂が含まれています。
この樹脂は、太陽からの紫外線や雨風の影響を受けると、劣化が生じて変色を起こすケースがあります。
変色は比較的軽い症状ではありますが、そのまま放置して悪化してしまうと、全面を再塗装する必要性が生じる恐れもあるので注意しましょう。

2つ目は、カビです。
モルタル外壁が日光が当たりにくい箇所や湿気が多い箇所にある場合は、カビやコケなどが繁殖してしまうケースがあります。

このような症状が少しでも見受けられた場合、塗膜の防カビ性や耐水性などの機能が低下してしまっている可能性が高いのですぐに対処するようにしましょう。

3つ目は、チョーキングです。
外壁を手で触った際に白い粉がつく場合は、塗膜の防水性能が低下していることから発生するチョーキングが起こっている可能性が高いです。

この症状は壁の一部ではなく全体で起こるケースが多いので、カビやコケなどが繁殖してしまう前に対処するようにしましょう。

4つ目は、ヘアークラックです。
これは、外壁の表面に生じる細くて浅いひび割れのことを指します。
ひび割れが起きている状態の外壁を放置していると、そこから雨水が入り込み、内部の腐食などの問題を引き起こします。

非常に細いひび割れもあるため、一見大きな問題はないと思われがちですが、早急に対処しなければ大きなトラブルに発展する可能性も考えられるので注意しましょう。クラックはシーリング剤で補修する必要がありますが、当社のシーリングは最長30年の高耐久シーリング剤なので長期間効果を発揮することができます。

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5つ目は、膨れです。
ヘアークラックを十分に対処しなかった場合、内部に入り込んだ雨水や直射日光の影響による熱収縮、モルタル外壁に含まれる湿気などがトリガーとなり外壁に膨れが発生する場合があります。

このような症状が現れた場合、すでに保護機能が完全に消失している可能性が高いです。これを対処するには対象箇所全体を再塗装する必要性が生じるので、ヘアークラックが発生した時点できちんと対処しておくのがおすすめです。

6つ目は、構造クラックです。
これは、ヘアークラックよりも大きく深刻なひび割れのことです。
この症状が発生している場合は、外壁だけではなく住宅の重要箇所にまで劣化が生じている可能性が高いので早急に対処する必要があります。

最悪の場合、建物が崩壊してしまう恐れもあるので、この症状が見つかればすぐに業者に連絡をするようにしましょう。

7つ目は、剥がれです。
何かが外壁にぶつかった際に生じる衝撃や寒暖差などによって、モルタル外壁が剥がれてしまうこともあります。

このような症状が発生した場合、その部分から雨水が入り込み、雨漏りなどの生活に大きな支障をきたす問題が起こる可能性があります。
住宅の寿命にかかわる問題なので、早急に対処するようにしましょう。

モルタル外壁のメンテナンス方法について

外壁

次は、モルタル外壁のメンテナンス方法について紹介します。
メンテナンスをする際には、大きく2つの選択肢があります。

1つ目の方法は、DIYです。
モルタル外壁の変色やカビなどの軽い症状の場合は、必要な材料などを集めて自分でメンテナンスをすることが可能です。

対処する劣化症状によって必要となる材料や道具は大きく異なるので、メンテナンス内容に合わせて準備するようにしましょう。

2つ目の方法は、業者に依頼することです。
モルタル外壁の膨れや剥がれ、構造クラックなどの劣化症状が発生している場合は、DIYではなく業者にメンテナンスを依頼するのが良いです。
これらも症状は適切に処置を施すために専門的な技術が求められるため、自分でメンテナンスをするのが非常に難しいです。

また、自分自身でメンテナンスをする場合は、道具の使い方などを熟知していないと失敗してしまう恐れもあります。
そうなると、結果的にメンテナンス期間が伸びたりコストがかさんだりするケースもあるので、モルタル外壁のメンテナンスを行う際には業者に依頼するのが得策と言えるでしょう。

モルタル外壁のメンテナンスをするタイミングについて

ここからは、モルタル外壁のメンテナンスをするタイミングについて紹介します。

結論から申し上げますと、メンテナンスを行う周期は10年に1度を目安にするのが良いでしょう。

モルタル外壁は一般的に耐用年数が30年程度だと言われていますが、定期的なメンテナンスを行っていれば30年以上持たせられる可能性が高いです。そのため、30年を目安にするのではなく10年ごとにメンテナンスを行うのがおすすめです。

とはいえ、この数字はあくまでも目安にすぎません。メンテナンスが必要となるタイミングは、住宅に使われている塗料や立地条件などによっても大きく変動するため、場合によっては10年が過ぎるよりも前にメンテナンスを行う必要性が生じる場合もあるので注意しましょう。

モルタル外壁のメンテナンスにかかる費用について

最後に、モルタル外壁のメンテナンスにかかる費用について紹介します。

モルタル外壁の塗装にかかる費用は、塗装する範囲にもよりますが100万円前後が相場とされています。

しかし、再塗装をする範囲や追加で行う補修工事の有無などによってかかる費用は大きく変動することを念頭に置いておきましょう。

また、全面を再塗装する際には、上から塗り重ねる方法と既存のモルタル材をはがしてから行う方法があります。後者の方法でメンテナンスを行う場合は、施工日数が増えるためその分費用がかかります。さらに、使用する塗料によっても総費用は変動するので注意が必要です。

このように、外壁の劣化状況やメンテナンス内容によって費用は大きく異なるので、依頼する会社と打ち合わせをする際には細かいポイントまできちんと聞いておくようにしましょう。

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