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外壁塗装 その3 ALCパネル編

外壁材 ALCパネル

今回はALCパネルについて書いていこうと思います。このALCパネルなんですが一般の方はまずこの名前を聞いたことが無いかと思います。

しかしこのALCパネルですが皆さん必ず見たことがあるってほどメジャーな品物なんです。

ALCパネルって何?

ALCは高温高圧蒸気養生でつくられる軽量気泡コンクリート(Autoclaved Lightweight aerated Concrete)のことで、珪石・セメント・生石灰・アルミニウム粉末を主原料としています。
板状に成形したものは「ALCパネル」と呼ばれ、中に鉄筋棒が入って強度を向上させて外壁用や間仕切壁用、屋根用、床板などがあり、幅広く使用される建材です。

多分これだけじゃ分からない方も多いので写真を数枚

大型スーパーや工場から住宅まで幅広く使われている外壁建材です。

大手ハウスメーカーがCMで流しているヘーベルハウスが正にそれです。

メリットとデメリット

メリット

その1 耐火性が優れている
その2 強度がある 
その3 断熱性に優れている

その1

ALCパネルは不燃材が入ったコンクリートで作られている為、耐火性・防火性に優れ火に強いです。

その2

ALCパネルの内部には鉄筋メッシュや鉄筋棒入っていますので強度があり耐震性にも優れています。

その3

ALCパネルの内部には非常に細かい気泡があります。空気の層が出来る為、断熱性が高いです。熱伝導率はコンクリート壁に比べ10分の1だと言われています。

デメリット

デメリットは水分に弱いということです。水に濡れると内部にある気泡に水分が溜まり膨張したりひび割れを起こす原因となります。

サイディングと違い規格上幅が小さい為、繋ぎ目が多くそこからの長期放置により水漏れの心配があります。その為、新築施工の外部面は水分に強い弾性塗料で塗装を行います。

メンテナンス方法

上記でも書きましたが、ALCパネルは水分が天敵となりますのでメンテナンスでも水分に強い弾性タイプの塗料を使って行います。又、塗り替え工事時にコーキングの確認もしっかりと行って水分が入らないようにしっかりと補修していきます。

又、外壁だけではなく屋根(防水)からの雨漏りも注意しなければなりません。弾性塗料は水を通さないので、もし屋根や防水から雨漏りをしているとALCパネルの中を通って外に出ようとします。その時塗料を外に押し出そうとしますが弾性塗料は水を通さないのでそのまま塗膜だけを押し出し膨れ上がる現象が起きます。

塗膜が膨れ上がり中から水が出た跡がしっかりと残ってしまいます。

こうなってしまうと膨れ上がった塗膜を撤去して再度下塗り・模様付け・上塗り塗装を行って直さなければならない為、コストがかかります。

こうならない為にも外壁だけではなく屋根や防水周りも同時に雨漏りのチェックをして塗り替えをして頂けるといいと思います。

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