雪止め工事
今日は雪止めのご案内をしたいと思います。
屋根に積もった雪が、落下しないようブロックするのが「雪止め」です。軒のそばにある瓦やスレートなどに取り付けられています。
雪止め工事をする理由
雪止め工事をする理由ですが、まずは、隣接された方とトラブルにならないようにするために必要となります。
屋根に積雪した雪は、屋根の傾斜の延長方向に向かって滑り落ちます。
隣の家との距離が近い住宅街であれば、隣の庭やベランダ、または屋根に落ちて、修理が必要になることも多々あります。
また、雪は固まると、我々が思っている以上に重くなってしまい凶器になります。落雪による悲しい事故もよく耳にします。
民法で定められている
皆さんはご存知ないかもしれませんが、民法でも定められてます。
民法214条で制定されている「土地の所有者は、直接に雨水を隣地に注ぐ構造の屋根その他の工作物を設けてはならない。」というれっきとした法律があります。
隣地との境界が接近している地域では、特に雪止めが必要だと思っております。
それ以外でも、雪止めがないと大量の雪が雨どいに引っかかり、雨どいが曲がったり外れたりすることがあります。雨どいが外れないようにするためにも、雪止めを設置した方がよいでしょう。
住まいるリフォームでは相談やお見積もりは無料ですので、雪が積もる前に対策を行いましょう。
